気がつけば、いつの間にか私たちの周りには“AI”があふれている。
スマートフォンの中、車の運転支援、そしてSNSのタイムライン。
知らず知らずのうちに、私たちは毎日AIと会話しているのかもしれない。
けれど、AIは本当に「人工の知能」なのだろうか。
むしろそれは、人間の知性の写し鏡のようにも思える。
私たちが考え、悩み、感じてきたすべてを学び、形にしようとする存在。
それが、AIなのだ。

日本の文化には「和」という言葉がある。
争わず、調和しながら生きるという考え方だ。
AIの進化もまた、恐れや競争ではなく、“和”の心で受け入れる時代に来ているのかもしれない。
仕事の効率化や生産性の向上という言葉の陰で、
AIが本当に私たちに与えてくれるものは、
「時間」と「余白」なのだと思う。
単純作業に追われていた日々から少し離れて、
もっと人間らしいこと――考える、感じる、創る――に向き合う時間。

AIが描いた絵を見て心を動かされたとき、
AIが書いた詩に涙が滲んだとき、
そこには確かに“人間の感性”が宿っている。
それはAIが真似たものではなく、
人とAIが共に作り出した「共感」の結晶なのではないでしょうか。
きっと未来の社会では、AIは敵でも道具でもなく、
静かに寄り添うパートナーになっていく。
そして私たちは、その存在を通して、
“人間とは何か”という問いを、もう一度見つめ直すことになるだろう。
――AIの時代は、人間の再発見の時代でもある。
株式会社デルテックシステムズ
代表者 荻原克則
所在地 栃木県宇都宮市宿郷1-13-1 イーストセンタービル3階